2009年 02月 21日
◆韓国6日間の旅◆ ソウルの夜散歩。 |
ソウルは夜がステキです。
市庁から東大門を経て龍頭までの約8キロ、ソウル市内を東西に流れる清渓川。
清渓川は一度は街から消えた川。
時代の高度成長による高架道路建設のために埋め立てられ、清渓川は道路の下に沈みました。
現代になり道路の老朽化が進むとともに、道路を再建するか清渓川を復元するかで市民の間で議論が交わされました。
清渓川の復元が公約であった当時のソウル市長イ・ミョンバク氏(現大統領)の手により、2005年10月、30年ぶりに清渓川の流れがソウルの街に戻りました。
市庁前広場ではスケートリンクが開設されていて、韓国を代表するフィギュアスケートのキム・ヨナ選手の活躍の影響からか、夜遅くまでスケートを楽しむ人たちで賑わっていました。
青マンもいます。
「みなさん、本物の青マンですよ。へっ。」
そこへ、ニセ者の青マンが!
女の子の手を引いて、とことことこ。
「お嬢ちゃん、その青マンはニセ者だよ!」
「なに言ってるのさ!あんたがニセ者だよ!」
「目をみせてごらん。目で本物かどうかわかるのさ。」
「。。。」
ニセ者のほうの青マンは、静かに去っていったのでした。。。
青マン物語。【Fin】
青マン物語のあとは、南大門市場へ。
市場の入り口にある、放火された南大門(崇礼門)は2013年の再建に向けて、工事中の囲いがされています。
見所が凝縮されたソウル中心部は歩きやすく、薄ら寒い透き通った冬の空気が夜散歩にちょうどいいです。
ゆっくり2時間歩いたあとは、夕食のお時間。
オフィスビルが立ち並び一流企業が集中する市庁周辺は、国際派ビジネスマンを意識してか、ハイレベルの欧米諸国レストランあるいは日本レストランが点在しています。最近ではチーズの奥深さに気づいたのか、イタリアン、ワイン・チーズ専門店などが多くオープンしているそうです。
そろそろ唐辛子とニンニクが飽きた今夜は、ソウルのオトナの男女に人気だというイタリアンレストラン、spannewへ。
いかにもこのあたりに勤めていて、少なくない収入を弄んでいそうな、
品のいいセーターを着た質の高いOLと、ノリのきいたワイシャツで少しばかりネクタイを緩める紳士がチーズをつまみながらワインをたしなんでいました。
私たちはお酒を飲まないので、即、料理。
前菜のカプレーゼと海老とほたてのパスタ、チーズ&ベーコンのピッツア。
海老とほたてのパスタ、ゴロゴロとニンニクが入っていました。
ネーミングを“ニンニクと海老とほたてのパスタ”にすべきだと思うのだけれど、韓国でならこれくらいのニンニクは普段使いなんだろうなと。とにかく、すごいです。
それでも全体的にうまくまとまっていて、そりゃ東京のイタリアンレストランとは比較にはならないけれども、雰囲気、味ともに、これまでにない韓国を体験しました。
帰りの道すがら、イチゴ売りの車。
売り切ってしまいたいおじちゃん、2パックを5,000ウォン(335円 1パックにつき167円)でお買い上げ。
ビタミン注入、
しすぎかも。
_______________________________________
<旅メモ> W=67円
・夕食(spannew)/カプレーゼ:10,500W(703円)、パスタ:13,900W(930円)、ピッツア:13,500W(904円)
市庁から東大門を経て龍頭までの約8キロ、ソウル市内を東西に流れる清渓川。
清渓川は一度は街から消えた川。
時代の高度成長による高架道路建設のために埋め立てられ、清渓川は道路の下に沈みました。
現代になり道路の老朽化が進むとともに、道路を再建するか清渓川を復元するかで市民の間で議論が交わされました。
清渓川の復元が公約であった当時のソウル市長イ・ミョンバク氏(現大統領)の手により、2005年10月、30年ぶりに清渓川の流れがソウルの街に戻りました。
市庁前広場ではスケートリンクが開設されていて、韓国を代表するフィギュアスケートのキム・ヨナ選手の活躍の影響からか、夜遅くまでスケートを楽しむ人たちで賑わっていました。
青マンもいます。
「みなさん、本物の青マンですよ。へっ。」
そこへ、ニセ者の青マンが!
女の子の手を引いて、とことことこ。
「お嬢ちゃん、その青マンはニセ者だよ!」
「なに言ってるのさ!あんたがニセ者だよ!」
「目をみせてごらん。目で本物かどうかわかるのさ。」
「。。。」
ニセ者のほうの青マンは、静かに去っていったのでした。。。
青マン物語。【Fin】
青マン物語のあとは、南大門市場へ。
市場の入り口にある、放火された南大門(崇礼門)は2013年の再建に向けて、工事中の囲いがされています。
見所が凝縮されたソウル中心部は歩きやすく、薄ら寒い透き通った冬の空気が夜散歩にちょうどいいです。
ゆっくり2時間歩いたあとは、夕食のお時間。
オフィスビルが立ち並び一流企業が集中する市庁周辺は、国際派ビジネスマンを意識してか、ハイレベルの欧米諸国レストランあるいは日本レストランが点在しています。最近ではチーズの奥深さに気づいたのか、イタリアン、ワイン・チーズ専門店などが多くオープンしているそうです。
そろそろ唐辛子とニンニクが飽きた今夜は、ソウルのオトナの男女に人気だというイタリアンレストラン、spannewへ。
いかにもこのあたりに勤めていて、少なくない収入を弄んでいそうな、
品のいいセーターを着た質の高いOLと、ノリのきいたワイシャツで少しばかりネクタイを緩める紳士がチーズをつまみながらワインをたしなんでいました。
私たちはお酒を飲まないので、即、料理。
前菜のカプレーゼと海老とほたてのパスタ、チーズ&ベーコンのピッツア。
海老とほたてのパスタ、ゴロゴロとニンニクが入っていました。
ネーミングを“ニンニクと海老とほたてのパスタ”にすべきだと思うのだけれど、韓国でならこれくらいのニンニクは普段使いなんだろうなと。とにかく、すごいです。
それでも全体的にうまくまとまっていて、そりゃ東京のイタリアンレストランとは比較にはならないけれども、雰囲気、味ともに、これまでにない韓国を体験しました。
帰りの道すがら、イチゴ売りの車。
売り切ってしまいたいおじちゃん、2パックを5,000ウォン(335円 1パックにつき167円)でお買い上げ。
ビタミン注入、
しすぎかも。
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<旅メモ> W=67円
・夕食(spannew)/カプレーゼ:10,500W(703円)、パスタ:13,900W(930円)、ピッツア:13,500W(904円)
by natsu-daisuki
| 2009-02-21 00:18
| ▪️韓国(束草)