2011年 08月 19日
◆東北 杜の都・仙台の旅◆ お土産に福島県産の桃をいくつか |
地元のスーパーマーケットをのぞくのは旅のこの上ない醍醐味。
珍しい野菜や魚といった食材の数々は、年齢と共に弱くなりつつある消えそうな好奇心に再び火を灯してくれます。仙台市街の商店街やデパ地下は生活感に溢れていて活気に満ちていました。
そんななか印象的だったのが、値札に『福島県産』と書かれた桃の山。あちらこちらの店先で見かけました。時節柄、首都圏では福島県産の桃を見ることは少ないし、あればあるでなかなか売れないでいつまでも残ったまま。
それも、仙台の人たちは、もちろん顔色ひとつ変えずに『福島県産』の桃をいくつもカゴに入れ、レジに並んでいる。産毛がキラキラと光っている立派な桃は見るからにおいしそうだし、100円なんてフザケた値段が付けられているなら尚更、買わないというテはない。
『福島県産』が何だっていうんだろう。
おそらく首都圏へ出荷するはずだった桃も、方向転換して東北に大量に流れ着いたのだろうと思う。
「みんなで一緒に頑張りましょう」なんて同情しておきながら、「あっちのホウレンソウとか桃とかヤメテるんだ」なんて言っちゃってる人、たまにいます。配慮のない、そんな矛盾に出会うとき、私は心の中で「お前が食べようが食べまいが知ったことか!バーカ」と舌を出して、笑顔でやり過ごしています。
珍しい野菜や魚といった食材の数々は、年齢と共に弱くなりつつある消えそうな好奇心に再び火を灯してくれます。仙台市街の商店街やデパ地下は生活感に溢れていて活気に満ちていました。
そんななか印象的だったのが、値札に『福島県産』と書かれた桃の山。あちらこちらの店先で見かけました。時節柄、首都圏では福島県産の桃を見ることは少ないし、あればあるでなかなか売れないでいつまでも残ったまま。
それも、仙台の人たちは、もちろん顔色ひとつ変えずに『福島県産』の桃をいくつもカゴに入れ、レジに並んでいる。産毛がキラキラと光っている立派な桃は見るからにおいしそうだし、100円なんてフザケた値段が付けられているなら尚更、買わないというテはない。
『福島県産』が何だっていうんだろう。
おそらく首都圏へ出荷するはずだった桃も、方向転換して東北に大量に流れ着いたのだろうと思う。
「みんなで一緒に頑張りましょう」なんて同情しておきながら、「あっちのホウレンソウとか桃とかヤメテるんだ」なんて言っちゃってる人、たまにいます。配慮のない、そんな矛盾に出会うとき、私は心の中で「お前が食べようが食べまいが知ったことか!バーカ」と舌を出して、笑顔でやり過ごしています。
by natsu-daisuki
| 2011-08-19 00:00
| ▪️宮城