2011年 08月 14日
◆東北 杜の都・仙台の旅◆ 仙台グルメ調査隊 龍亭の涼拌麺 |
そういえば昨年の夏は、残念ながら冷やし中華を食べ損ねてしまった。気がついたときにはどの店でも「冷やし中華」のメニューは下ろされていて、そんなのありましたっけ、と言わんばかりに冬支度。はぁ~、来年こそは!とため息をつく私の肩をトントンと叩く人。
「仙台では一年中、あなたの好きな冷やし中華が食べられますぞヨ」
そうなんですって。
仙台では春夏秋冬365日季節を問わず、冷やし中華が食べられるそうです。
その発祥も仙台。
その昔、中華料理店共通の問題である夏の売上げ低下の解決策と、多数の観光客が集まる仙台七夕の際に売れる目玉商品の開発について話し合われた結果、誕生したのが冷やし中華。日本のざるそばがヒントとなったそうです。
昭和12年(1937年)に仙台市錦町の龍亭で涼拌麺という名で売出されたのが始まりで、仙台の中華料理衛生同業組合加盟店他、力を合わせて全国へPR、日本中に広まったというわけです。
こちらが龍亭の涼拌麺。
醤油ダレと胡麻ダレから選べます。味は薄味でさわやか。トッピングの具が別皿で盛られてくるのが特徴的。麺はコシの強い細麺。お腹が空いていたら足りないぞ。
お値段は1,300円と正直高いと思いますが、昭和10年代、ラーメン一杯が10銭のところ、涼拌麺は25銭だったそうなので、現在に置き換えてみてもおかしくない価格設定なのかもしれません。
別に注文した餃子が驚くほどの美味しさ。
具にホタテの乾燥貝柱が紛れていて、よくミンチされた肉は口当たりがなめらか。皮がカリカリなのに具はしっとり。餃子目的で訪れてもその価値十分です。
「仙台では一年中、あなたの好きな冷やし中華が食べられますぞヨ」
そうなんですって。
仙台では春夏秋冬365日季節を問わず、冷やし中華が食べられるそうです。
その発祥も仙台。
その昔、中華料理店共通の問題である夏の売上げ低下の解決策と、多数の観光客が集まる仙台七夕の際に売れる目玉商品の開発について話し合われた結果、誕生したのが冷やし中華。日本のざるそばがヒントとなったそうです。
昭和12年(1937年)に仙台市錦町の龍亭で涼拌麺という名で売出されたのが始まりで、仙台の中華料理衛生同業組合加盟店他、力を合わせて全国へPR、日本中に広まったというわけです。
こちらが龍亭の涼拌麺。
醤油ダレと胡麻ダレから選べます。味は薄味でさわやか。トッピングの具が別皿で盛られてくるのが特徴的。麺はコシの強い細麺。お腹が空いていたら足りないぞ。
お値段は1,300円と正直高いと思いますが、昭和10年代、ラーメン一杯が10銭のところ、涼拌麺は25銭だったそうなので、現在に置き換えてみてもおかしくない価格設定なのかもしれません。
別に注文した餃子が驚くほどの美味しさ。
具にホタテの乾燥貝柱が紛れていて、よくミンチされた肉は口当たりがなめらか。皮がカリカリなのに具はしっとり。餃子目的で訪れてもその価値十分です。
by natsu-daisuki
| 2011-08-14 00:45
| ▪️宮城