2010年 04月 12日
◆江戸東京散歩・隅田川の向こうへ◆ 墨堤通りで和菓子三昧 |
今回の江戸東京散歩は、いよいよ大川(隅田川)越え。
川向こうの向島中心に歩きます。
まずは言問団子からスタートです。
明治4年(1871年)に創業の言問団子。
小豆・白あん・味噌あんのお団子は、なんともいえない優しい口当たり。
この日は桜も満開、お花見日和。
隅田川のお花見は天保年間(1830年)頃から始まったそうです。
つきなみですが、「花より言問団子」です。
水戸街道と隅田川の間を並行して走る墨堤通りには老舗和菓子屋さんが並びます。
享保2年(1717年)創業の長命寺桜もち山本やは、老舗中の老舗。
隅田川のお花見が盛んになるずっと前に、初代が桜の落葉を集め塩漬けにして桜餅を考案、長命寺の門前で売り始めたのが始まりだそうです。
小麦粉で作った薄い皮であんをくるみ、塩漬の桜の葉3枚で巻いてあります。
糯米を蒸かしてあんを包み込む道明寺の桜もちとは大きく違っています。
作りたてを食べないと、放置してカピカピに乾燥したクレープのようになってしまうのでご注意を。
志満ん草餅は創業明治2年(1869年)。
その昔は隅田川の堤でヨモギが採れたそうです。
現在は房総の生のよもぎを使用しています。
よもぎの薫りがぷんと漂い、白蜜ときなこでいただく草餅は、今まで食べたなかで文句なくナンバーワンです。
一日分しか作らないので、商品がなくなり次第閉店です。
和菓子三昧の墨堤通りをぐんぐんと北上。
白髭神社で、志満ん草餅で買ったみたらし団子を。
商売繁盛のご利益のある白髭神社。
2匹の狛犬は、山谷にあった高級料亭八百善の八百屋善四郎と、吉原遊郭の大見世、松葉屋の松葉屋半左衛門が文化12年(1815年)に奉納したもので、今神社を守り続けています。
川向こうの向島中心に歩きます。
まずは言問団子からスタートです。
明治4年(1871年)に創業の言問団子。
小豆・白あん・味噌あんのお団子は、なんともいえない優しい口当たり。
この日は桜も満開、お花見日和。
隅田川のお花見は天保年間(1830年)頃から始まったそうです。
つきなみですが、「花より言問団子」です。
水戸街道と隅田川の間を並行して走る墨堤通りには老舗和菓子屋さんが並びます。
享保2年(1717年)創業の長命寺桜もち山本やは、老舗中の老舗。
隅田川のお花見が盛んになるずっと前に、初代が桜の落葉を集め塩漬けにして桜餅を考案、長命寺の門前で売り始めたのが始まりだそうです。
小麦粉で作った薄い皮であんをくるみ、塩漬の桜の葉3枚で巻いてあります。
糯米を蒸かしてあんを包み込む道明寺の桜もちとは大きく違っています。
作りたてを食べないと、放置してカピカピに乾燥したクレープのようになってしまうのでご注意を。
志満ん草餅は創業明治2年(1869年)。
その昔は隅田川の堤でヨモギが採れたそうです。
現在は房総の生のよもぎを使用しています。
よもぎの薫りがぷんと漂い、白蜜ときなこでいただく草餅は、今まで食べたなかで文句なくナンバーワンです。
一日分しか作らないので、商品がなくなり次第閉店です。
和菓子三昧の墨堤通りをぐんぐんと北上。
白髭神社で、志満ん草餅で買ったみたらし団子を。
商売繁盛のご利益のある白髭神社。
2匹の狛犬は、山谷にあった高級料亭八百善の八百屋善四郎と、吉原遊郭の大見世、松葉屋の松葉屋半左衛門が文化12年(1815年)に奉納したもので、今神社を守り続けています。
by natsu-daisuki
| 2010-04-12 00:00
| ▪️江戸東京散歩