2007年 07月 23日
香味 / 銀座 |
協調性が実はないということを、私は自分でよくわかっている。
だけど、そんな私に周りは、
「みんなとうまくやってすごいね」と言ってくれる。人はわからないものだ。
なかでも、
みんなで取り分けるタイプの食事は、大嫌いといっていい。
微妙な上下関係が絡んだり、ましてやそこに男子が紛れている場合、なんだか女っぷりが試されているようだし、いっそのこと気が利かない女を貫いたりしてみると、取り分けてくれるちょっと気の利いた女子に何度も頭を下げなければならない。
たまに私が率先して鍋を取り分けたりすると、
「あいつ肉多いんじゃね?」とか思われたら嫌だなとか思うから、
人の器にばかり肉を盛り、最後に残るのは白菜の芯だけだったりする。
そういうことが面倒くさいし、早く食べたい。
香味は、そういう私を救う、画期的な台湾風中華しゃぶしゃぶの店である。
店内をぐるりと囲うカウンター席には、座席ひとつひとつに小さなおひとり様専用鍋が設えられていて、自分のペースを乱すことなく、鍋を心行くまで堪能できるのだ。肉と野菜がひとり分、はじめから皿に盛られているので、もう白菜の芯だけだなんて悲しいことはない。
これが台湾風なのか、味噌のようなペースト状のものに生卵を溶いたタレに、肉はマトンを選んだ。大勢でつつく鍋でマトンは、そうなかなかあるものじゃない。
最後に、スープを飲んでまんぷくー★
。。。協調性か。
だけど、そんな私に周りは、
「みんなとうまくやってすごいね」と言ってくれる。人はわからないものだ。
なかでも、
みんなで取り分けるタイプの食事は、大嫌いといっていい。
微妙な上下関係が絡んだり、ましてやそこに男子が紛れている場合、なんだか女っぷりが試されているようだし、いっそのこと気が利かない女を貫いたりしてみると、取り分けてくれるちょっと気の利いた女子に何度も頭を下げなければならない。
たまに私が率先して鍋を取り分けたりすると、
「あいつ肉多いんじゃね?」とか思われたら嫌だなとか思うから、
人の器にばかり肉を盛り、最後に残るのは白菜の芯だけだったりする。
そういうことが面倒くさいし、早く食べたい。
香味は、そういう私を救う、画期的な台湾風中華しゃぶしゃぶの店である。
店内をぐるりと囲うカウンター席には、座席ひとつひとつに小さなおひとり様専用鍋が設えられていて、自分のペースを乱すことなく、鍋を心行くまで堪能できるのだ。肉と野菜がひとり分、はじめから皿に盛られているので、もう白菜の芯だけだなんて悲しいことはない。
これが台湾風なのか、味噌のようなペースト状のものに生卵を溶いたタレに、肉はマトンを選んだ。大勢でつつく鍋でマトンは、そうなかなかあるものじゃない。
最後に、スープを飲んでまんぷくー★
。。。協調性か。
by natsu-daisuki
| 2007-07-23 23:47
| ▪️東京