2015年 02月 06日
◆母娘フランス放浪記◆シュー・クルートに舌鼓 |
シャンゼリゼ大通りにあるレストランラルザス(L'Alsace)では、本場アルザス地方の郷土料理が食べられます。
アルザス地方はフランスの北東部、スイスとドイツの国境沿いに位置し、アルザス地方を代表する都市であるストラスブールは古くから様々な文化の混ざり合う要衝です。たび重なる戦争では常にフランスとドイツの間に挟まれることとなり、時を経て独自のアイデンティティと社会が形成されたと言われています。
アルザス地方の有名な郷土料理にシュー・クルートがありますが、これは隣接するドイツの料理ザワークラウトとほぼ同じ。いわゆるキャベツの酢漬けと呼ばれるものですが、酸味は酢ではなく発酵によるものです。
私はこのシュー・クルートが5本の指に入るほど大好物で、レストランで見つけると必ずオーダーするのですが、日本でのシュー・クルートはあくまでも料理の付け合わせであり、肉の横にひとつまみほどの量が添えられているか、ひどい時にはポテトの下に敷かれているなんてこともあります。
シュー・クルートは母曰く、「温かいキャベツの漬物」で、好き嫌いは分かれるところですが、豚肉やベーコンの脂と絡み合ってさっぱりと後を引くおいしさです。キャベツをもりもり食べたい人におすすめです。
アルザス地方はフランスの北東部、スイスとドイツの国境沿いに位置し、アルザス地方を代表する都市であるストラスブールは古くから様々な文化の混ざり合う要衝です。たび重なる戦争では常にフランスとドイツの間に挟まれることとなり、時を経て独自のアイデンティティと社会が形成されたと言われています。
アルザス地方の有名な郷土料理にシュー・クルートがありますが、これは隣接するドイツの料理ザワークラウトとほぼ同じ。いわゆるキャベツの酢漬けと呼ばれるものですが、酸味は酢ではなく発酵によるものです。
私はこのシュー・クルートが5本の指に入るほど大好物で、レストランで見つけると必ずオーダーするのですが、日本でのシュー・クルートはあくまでも料理の付け合わせであり、肉の横にひとつまみほどの量が添えられているか、ひどい時にはポテトの下に敷かれているなんてこともあります。
シュー・クルートは母曰く、「温かいキャベツの漬物」で、好き嫌いは分かれるところですが、豚肉やベーコンの脂と絡み合ってさっぱりと後を引くおいしさです。キャベツをもりもり食べたい人におすすめです。
by natsu-daisuki
| 2015-02-06 00:00
| ▪️フランス