2010年 05月 17日
アルザス地方料理 ブラッスリー ジョンティ / 浅草橋 |
フランス北東部に存在する地域、アルザス。
首府ストラスブールを流れるライン川を渡ると、もうそこはドイツ。
かつて神聖ローマ帝国(ドイツ)の領地であったアルザスは、戦争のたびにフランスに占領されたりドイツに占領されたりを繰り返してきた悲しい土地でもあります。
フランスでもなく、はたまたドイツからは一等国民として認められなかったアルザスの人々は、両国の狭間に窮しながらも、どこにも属することなく独自の文化を形成し伝統を守り続けてきました。今でもこの地域では方言であるアルザス語を話す人たちもいます。
食文化でもフランスとドイツの特色が混在しています。
クリスマスのケーキでお馴染みのクグロフはアルザスの伝統菓子です。
フランスの中でもワインの生産が盛んなアルザスは、食通の集まる地域としても知られています。歴史に振り回された土地は、フランス・ドイツのおいしいところをちゃんと掴み取っていたようです。
そんなアルザスの料理が食べられるお店を、小粋な下町、浅草橋に発見!
その名は、ブラッスリー ジョンティ。
アルザス名物料理、シュークルートとタルトフランベを日本で食べられる希少なお店です。
まずは前菜の自家製パテ。
シュークルートはドイツ語でザワークラウト。キャベツを発酵させて作るキャベツの酢漬けです。
タルトフランベは薄焼きピザ。
パリパリの生地に良質のチーズとほんの少し薫り付けのためのタマネギと燻製ベーコン。
デザートのプリンは濃厚で上品。ホンモノの乳製品でしか出せない奥行きのある味です。
雑味のない正統なシュークルートとタルトフランベを食べられるお店を何年も探していましたが、ようやく見つけることができました!めでたしめでたし。
でも、名店探求の旅は、
終わったわけでは、
ない。
首府ストラスブールを流れるライン川を渡ると、もうそこはドイツ。
かつて神聖ローマ帝国(ドイツ)の領地であったアルザスは、戦争のたびにフランスに占領されたりドイツに占領されたりを繰り返してきた悲しい土地でもあります。
フランスでもなく、はたまたドイツからは一等国民として認められなかったアルザスの人々は、両国の狭間に窮しながらも、どこにも属することなく独自の文化を形成し伝統を守り続けてきました。今でもこの地域では方言であるアルザス語を話す人たちもいます。
食文化でもフランスとドイツの特色が混在しています。
クリスマスのケーキでお馴染みのクグロフはアルザスの伝統菓子です。
フランスの中でもワインの生産が盛んなアルザスは、食通の集まる地域としても知られています。歴史に振り回された土地は、フランス・ドイツのおいしいところをちゃんと掴み取っていたようです。
そんなアルザスの料理が食べられるお店を、小粋な下町、浅草橋に発見!
その名は、ブラッスリー ジョンティ。
アルザス名物料理、シュークルートとタルトフランベを日本で食べられる希少なお店です。
まずは前菜の自家製パテ。
シュークルートはドイツ語でザワークラウト。キャベツを発酵させて作るキャベツの酢漬けです。
タルトフランベは薄焼きピザ。
パリパリの生地に良質のチーズとほんの少し薫り付けのためのタマネギと燻製ベーコン。
デザートのプリンは濃厚で上品。ホンモノの乳製品でしか出せない奥行きのある味です。
雑味のない正統なシュークルートとタルトフランベを食べられるお店を何年も探していましたが、ようやく見つけることができました!めでたしめでたし。
でも、名店探求の旅は、
終わったわけでは、
ない。
by natsu-daisuki
| 2010-05-17 00:00
| ▪️東京