2009年 11月 01日
焼肉トトリ / 東上野コリアンタウン |
御徒町と上野の中間、昭和通りの東側ひとつ向こうの通り一帯にある東上野コリアンタウン。
戦後間もない昭和23年頃発祥の東上野コリアンタウンは東京都内で最も古く、小規模でありながら本格的で、まるでソウルの裏路地を思わせるような猥雑さが、新宿のコリアンタウンよりもディープな雰囲気を醸しています。
商店の精肉コーナーにはさまざまな部位の肉やホルモンが並び、本格的なキムチ、チャンジャと濃く合い混ざった匂いは、観光客向けではなく、まさしく生活の匂い。
そんなぞくぞくする一角にある焼肉トトリ。
外観の照明がなんともエロティック。ほんと、ソウルっぽいです。
肉は国産和牛、味付けは本場韓国風。
甘辛のタレに漬け込まれた中落ちカルビ。
韓国では焼肉と言えばブタ(サムギョプサル)かコッチャン(ホルモン)が一般的で、特にコッチャンは韓国人の大好物だそうです。
関東地方にモツが登場し、ホルモンが浸透してきたのはここ最近のことではないでしょうか。
モツ煮というものを食べた私の初めての記憶はそう遠くなく、ホルモンを焼肉店で仲間と焼くようになったのもこの数年前から。
網の上でボーボーと火を噴く肉のかたまりは挑戦的で、「は?何なのその態度は」とホルモンを憎らしく思ったものです。思う存分燃え盛ったあとのホルモンの姿はあまりにも小さく拍子抜け。こんな危険を冒してまで食す価値があるのかって、当初よく思いましたが、あら不思議ちゃん、もっと燃えろ、どんどん燃えてと、いつしかホルモン好きになっていました、私。
センマイ刺しもそのひとつ。牛の第三胃と言われると閉口。
とりあえず食べてみて、と言われたのはいつだったか。
それからは日常生活に稀に見る、私の極少の自主性が最大限に発揮され、
「あ、センマイ刺しお願いね」とレバー刺しと並んで自らアピールするほど。
今宵、東京でソウル気分。
しかも東上野、焼肉、破格です。
まるでウォン安のソウル旅行。
戦後間もない昭和23年頃発祥の東上野コリアンタウンは東京都内で最も古く、小規模でありながら本格的で、まるでソウルの裏路地を思わせるような猥雑さが、新宿のコリアンタウンよりもディープな雰囲気を醸しています。
商店の精肉コーナーにはさまざまな部位の肉やホルモンが並び、本格的なキムチ、チャンジャと濃く合い混ざった匂いは、観光客向けではなく、まさしく生活の匂い。
そんなぞくぞくする一角にある焼肉トトリ。
外観の照明がなんともエロティック。ほんと、ソウルっぽいです。
肉は国産和牛、味付けは本場韓国風。
甘辛のタレに漬け込まれた中落ちカルビ。
韓国では焼肉と言えばブタ(サムギョプサル)かコッチャン(ホルモン)が一般的で、特にコッチャンは韓国人の大好物だそうです。
関東地方にモツが登場し、ホルモンが浸透してきたのはここ最近のことではないでしょうか。
モツ煮というものを食べた私の初めての記憶はそう遠くなく、ホルモンを焼肉店で仲間と焼くようになったのもこの数年前から。
網の上でボーボーと火を噴く肉のかたまりは挑戦的で、「は?何なのその態度は」とホルモンを憎らしく思ったものです。思う存分燃え盛ったあとのホルモンの姿はあまりにも小さく拍子抜け。こんな危険を冒してまで食す価値があるのかって、当初よく思いましたが、あら不思議ちゃん、もっと燃えろ、どんどん燃えてと、いつしかホルモン好きになっていました、私。
センマイ刺しもそのひとつ。牛の第三胃と言われると閉口。
とりあえず食べてみて、と言われたのはいつだったか。
それからは日常生活に稀に見る、私の極少の自主性が最大限に発揮され、
「あ、センマイ刺しお願いね」とレバー刺しと並んで自らアピールするほど。
今宵、東京でソウル気分。
しかも東上野、焼肉、破格です。
まるでウォン安のソウル旅行。
by natsu-daisuki
| 2009-11-01 00:13
| ▪️東京