2009年 07月 26日
◆祈りの国・うつくしま福島会津若松の旅◆ *会津西街道をゆく* 本郷焼き・酔月窯 |
会津西街道、美里町本郷は焼き物の里として知られています。
本郷焼きと呼ばれるその焼き物の始まりは、文禄二年(1593年)会津藩主蒲生氏郷が播磨から職人を招いて瓦を焼かせたことに始まり、その伝統と技術は日本各地に知れ渡り、今に受け継がれています。
創業明治3年の酔月窯。
シンプルなデザインと、微妙な厚みを残した丸みのある焼き口は手のひらに吸い付くようによく馴染み、優しい口当たりです。
多くの窯では失敗作品は割ってしまうものですが、ここでは「それでも喜んで使っていただけるのなら」ということから、それら一部は定価より少し安い価格で販売されています。
それでいて少しも妥協がなく、素人目には決してわからないのですが、微かなキズがあればその失敗作のカゴの中に入れられてしまうので、作り手の納得のいくホンモノが生まれるのは極めて稀なことなんだなぁ、と考えさせられます。
本郷焼きと呼ばれるその焼き物の始まりは、文禄二年(1593年)会津藩主蒲生氏郷が播磨から職人を招いて瓦を焼かせたことに始まり、その伝統と技術は日本各地に知れ渡り、今に受け継がれています。
創業明治3年の酔月窯。
シンプルなデザインと、微妙な厚みを残した丸みのある焼き口は手のひらに吸い付くようによく馴染み、優しい口当たりです。
多くの窯では失敗作品は割ってしまうものですが、ここでは「それでも喜んで使っていただけるのなら」ということから、それら一部は定価より少し安い価格で販売されています。
それでいて少しも妥協がなく、素人目には決してわからないのですが、微かなキズがあればその失敗作のカゴの中に入れられてしまうので、作り手の納得のいくホンモノが生まれるのは極めて稀なことなんだなぁ、と考えさせられます。
by natsu-daisuki
| 2009-07-26 00:43
| ▪️福島